太陽光発電システム

太陽光発電の疑問

Q.太陽光発電でつくるのは何?
A.電気をつくります。
太陽エネルギーの利用方法には、大きく分けて2種類あります。一つが、太陽の熱を集めて給湯や暖房に利用する「太陽熱利用」。太陽熱温水器などです。もう一つが、太陽の光で電気をつくる「太陽光発電」です。太陽光発電は、発電した電気を、家庭の電力として、照明機器や家電製品などに使うことができます。
Q.余った電気は売ることができるって本当?
A.はい、本当です。
昼間に電気を発電し、家庭で使って余った分を電力会社に売ることができます。この売電価格が、2009年11月1日から始まった新制度により、従来の2倍(48円/kWh)で買い取ってもらえます。
Q.曇りや雨の日は、電気が使えなくなるの?
A.いいえ、電気はいつでも使えます。
太陽が出ていれば発電しますが、曇るとあまり発電できなくなります。そういった時は、不足分の電気を電力会社から買って使います。ですから、曇っていても雨が降っていても、電気が使えなくなることはありません。
Q.太陽光発電で、家庭で使う電気を全部まかなえる?
A.3kWシステムなら、55%程度まかなえる計算です。
太陽電池容量1kWシステム当たりの年間発電量は約1,000kWh(※1)。一世帯当たりの年間総消費電力量は5,500kWh/年なので(※2)、3kWシステムを設置すれば、55%程度を太陽光発電でまかなえる計算になります。
※1.東京地区で太陽電池を水平に対して30度傾け、真南に向けて設置した場合の計算例です。
※2.省エネルギーセンター調べ
Q.どんな機器を設置するの。屋根に載せても大丈夫?
A.太陽電池モジュールやパワーコンディショナなどの機器を設置します。屋根に設置するのは太陽電池モジュールのみで、通常の屋根の設備なら大丈夫です。
屋根に架台を取り付け、その上に「太陽電池モジュール」を設置します。太陽電池で発電した直流電力を交流電力に変換する「パワーコンディショナ」は、屋内あるいは屋外の壁面に取り付け3kWシステムの場合、太陽電池モジュールの設置面積は約20~30㎡で、重さは架台などの設置部材を含めて300~450kg程度です。ほとんどの場合、問題はありませんが、家によっては屋根の補強が必要になりますのでご相談下さい。
Q.設置するのにいくらかかる?
A.価格は、お問い合わせください。
太陽光発電システムを設置するには、機器一式、設置架台、電気・設置工事費等の費用がかかります。これらの費用は、設置条件(新築、既築)やモジュールのタイプ(屋根置き型、屋根材型)、あるいは屋根材の種類や形状、面積などによって異なりますので気軽にお問い合わせください。なお、平成19年度の住宅用太陽光発電システム平均設置価格(機器・工事費込み)は、1kW当たりの平均価格が69.6万円です。(新エネルギー財団調べ)
Q.何年ぐらいで元が取れるの?
A.一般に10~15年ぐらいで元が取れると言われていますが、諸条件によって異なります。
新買取制度の導入により、経済産業省が3.5kWシステムを新築住宅に設置した場合、10年程度で回収、既築住宅に設置した場合、最長15年程度でコスト回収が可能と試算していますが、償却期間を縮めるには、年間の削減電気代を大きくすることがポイントです。新築であれば次世代省エネ基準の高断熱・高気密住宅にする、省エネタイプの機器を使う、オール電化にする、昼間と夜間の電気料金が違う「時間帯別電灯契約」にする、ことなどが必要です。
Q.機器の寿命は?
A.太陽電池モジュールは20年以上、パワーコンディショナは10~15年と言われています。
表面が強化ガラスで保護されているモジュールの場合、寿命は20年以上と言われています。「ホコリが付いて、発電能力が落ちるのでは?」との懸念もありますが、たいていの場合、汚れは雨によって流れます。
Q.停電時にも電気は使える?
A.非常用のコンセントとしては使えます。
停電時にはパワーコンディショナの運転は停止しますが、手動切替えにより自立運転した場合、昼間天気が良ければある程度の電気を使用することができます。
日研空調株式会社